嗜みのある暮らし C.A.T

嗜好飲料と呼ばれる飲み物についてや、ちょっとお洒落な小物について紹介します。

コーヒーは眠りを助ける? 身体のメカニズムとコーヒーの関係。簡単に始められるコーヒー睡眠法!

コーヒーを飲むと眠れなくなる。

そんな話を聞いたことはありませんか。

「知っている」

「カフェインでしょ」

そう、コーヒーにはカフェインが含まれています。コレのおかげで仕事ができている、仕事に行ける、という方も多いのではないでしょうか。さて今回はコーヒーと眠りに関する情報をお教えしたいと思います。

 

まず、コーヒーに含まれているカフェインについてですが、カフェインはその摂取量にもよりますが、余程大量に飲まない限りは、おおよそ半日をかけて(8時間から14時間ほど)効き目が切れていきます。

 

この時に思い出して欲しいのが、カフェインは神経に作用して覚醒作用を体内に施しているだけで、身体自体が元気になっている訳ではない、ということです。

火のない所に煙は立たない、という言葉もあります。

身体が持っているエネルギーには限りがあります。沢山動けば疲れますし眠くもなります。普通であれば、疲れた時にはその時点で「身体がつかれているよ」と脳内に命令が行き、だるさを感じたりするようになります。これが本来の姿です。

 

ですが、カフェインはその流れを一時的に変えてしまうんですね。身体が疲れていても、「まだ行ける、まだ行ける」と発破をかける訳です。それのお陰でカフェインの効果が続いている間は起きていられる訳です。ですが、これは見た目だけで、身体はきちんと疲労を蓄積させていきます。ですから、カフェインの効き目が切れた時には非常に身体がだるくなるんですね。肉体に溜まった疲労と、神経の疲労とが一気に押し寄せてくるからです。加えて、コーヒーの効果である利尿作用も加わって体内の水分が少なくなり、眠気は増していく訳ですね。

さて、メカニズムについてはおわかりいただけたでしょうか。

では次に、皆さんお待ちかねの眠る為の具体的な方法を追っていきたいと思います。

 

さてではまず、眠る為の具体的な方法を実践する前に、自分がコーヒーを飲んだ後どれ位元気で居るか、何となくでも良いので測ってみてください。本当、なんとなくでいいです。

 

(測っています――、測っています――)

 

 

測り終えましたか?

 

大体測り終えたら、そこから逆算して、大体効き目が切れる時間を眠りたい時間の1~2時間前になるように、コーヒーを飲んでみて下さい。

普段よりも楽に眠りが来ると思います。

 

私は4年ほど前に不眠症になっていたのですが、3年前にこの方法を試し始めてから、心なしか眠るのが楽になってきている気がします。睡眠のリズムに気を使っているというのもあるのかもしれませんが、この方法はほぼ毎日続けているので、これの効果もあると思っています。

 

いかがでしたでしょうか。

みなさんの生活がより良くなるようこれからも情報発信をしていきたいと思います。